0:00SKILL UP SEMINAR

AIの頼み方が変わる90分
私とAIの関係のつかみ方

01 / 58
0:01ごあいさつ

はじめまして、yuuと申します

18歳で就職、ホテルのフロント兼管理運営、その後社長秘書、結婚・出産で1回専業主婦。

イメージコンサルタントとして起業、AIを使ったクリエイティブ制作や、企業への導入の伴走支援を行っています。

ずっと「言葉にならない要望を汲んで、形にする」仕事をしてきました。皆さんの半数と同じ、秘書出身です。

02 / 58
0:03いま作っているもの

AIで、こういうものを
作っています

セットアップダイアリー2027商品の販売ページ(LP)
setup-diary.com
tonau(となう)さまお店のホームページ
tonau-life.com
ROKA さまお店のホームページ
rokaflor.com

どれも、AIと一緒に作っています。今日のこの講座も、納品したLPをご覧になった方が繋いでくださって生まれました。

03 / 58
0:05アイスブレイク

まず、チャットで
教えてください

AI、いまどれくらい使っていますか?
  • 毎日、相棒みたいに使っている
  • ときどき使う
  • 入れてはあるけれど、あまり触っていない

数字1つでOKです。差し支えなければ、お仕事も一言どうぞ。

04 / 58
0:07当日の進み方

今日の90分

  • 0:00ごあいさつごあいさつ
  • 0:08AIを始めるにあたって解説
  • 0:14頼み方の違いを知るデモ
  • 0:33小ワーク:自分のお題で4つ書くワーク
  • 0:34種明かしと、力の入れどころ解説
  • 0:40調べる → 整理する → 資料にするデモ+ワーク
  • 0:55AIへの引き継ぎ書をつくるワーク
  • 1:09気をつけていただきたいこと解説
  • 1:14最後に、実例と質疑ご案内
05 / 58
0:09今日得られるもの

今日、得られるものは
この3つです

AIへの引き継ぎ書1回書けば、次からは貼るだけ
力の入れどころの地図任せるところと、自分でやるところ
実務を1本通した感覚調べる → 整理する → 形にする
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0:10AIを始めるにあたって

今日使う中で、
2つだけ守ってください

個人情報は入れないお客さまの氏名・連絡先、取引先の社名は書かない
社外秘は貼らない契約書・金額・未公開の情報は避ける

やり方の詳しいところは、後半の「気をつけていただきたいこと」でまとめてお伝えします。

07 / 58
0:11そもそも

AIは、人間と同じ?

ここだけ先に、はっきりさせておきます。
同じではありません。でも、機械そのものでもありません。

この距離感をつかめると、今日の話が全部つながります。
いちばん近いのは——

08 / 58
0:12たとえるなら

AIは、
隣にいる優秀な新人です

左は引き継ぎ書が空のまま仕事を始めて平均的な成果になる様子。右は引き継ぎ書を持って、自分らしい成果が出る様子。

仕事はできる。でも、あなたのことは何も知りません。今日はこの前提で、頼み方を組み立てていきます。

09 / 58
0:14つかみ

今日渡すのは、
新しいAIスキルじゃない

皆さんがもう持っている技術の、「向け直し」です。

10 / 58
0:15事前アンケート

皆さんの回答から始めます

13事前アンケートの回答者数
100%AIを使った経験がある
4詰まりの声は、ほぼこれに集約
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0:17詰まりの正体

詰まっているところが、
見事に重なっていました

皆さんの声実際に起きていること
どう頼めばいいか分からない頼み方の作法ではなく、渡す材料が決まっていない
ありきたりな答えになる足りない部分を、AIが世の中の平均値で埋めている
自分っぽくない文章になる自分の言い回しを一度も渡していない
合っているか不安AIが間違うからではなく、自分の中に合格の条件がない
毎回イチから説明して疲れる1回書いた説明を置いておく場所を持っていない
思ったのと違う答えが出る自分の伝えたいことが、AIが受け取れる言葉になっていない
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0:19今日の背骨

THE ONE THING

自分の伝えたいことが、
AIが受け取れる言葉に
なっていない

13 / 58
0:21AIの性質

AIは「察する」が苦手です

だから、失礼なくらい機械的に、分けて渡してちょうどいい。

これは ChatGPT でも Claude でも Gemini でも同じです。どのAIにも効きます。

14 / 58
0:22こちら側の話

こちらも、言語化が
得意ではありません

「すごい」「なんとなく」「おしゃれ」——具体的に言えないのが、ふつうです。だったら、それを先に言ってしまえばいい。

質問し返してもらう「伝わっていなかったり、情報が足りなかったら、あなたから私に質問してください」と最初に頼む
壁打ちから始める「ゴールがまだ曖昧なので、まず整理を手伝って」と頼んでから、本番の指示に入る
いきなり指示を出すと、足りない材料を世の中の平均値で埋められます。「おしゃれにして」と言えば、世間一般のおしゃれが返ってくる。
先に材料を揃えてから、スタートを切る。
15 / 58
0:24今日の直し方

直し方は、
「小さく分けて考える」だけ

物事をブロックに分ける。箱に入れる。
それを1つずつ渡す

大きなもやもやした吹き出しが小さな四角に切り分けられ、1つずつ箱に入っていく様子のイラスト。
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0:26頼み方の違いを知る

ひとつの頼みごとを、
箱に分けて渡す

たとえば 「来月のイベントの案内文を作って」
このまま渡さずに、箱に分けてから渡します。

来月のイベントの案内文を作ってひとつの大きな頼みごと
相手誰に 場面何が起きたか ゴールどうなってほしいか 言い回し自分ならどう言うか

この4つを、1つずつ渡す

これが「人に頼む感覚」です。優秀な新人に仕事を任せるときも、「業務はこういう流れで、こんな背景があって」と流れと背景を伝えてから、目的とゴールを渡しているはず。それを省いた状態が「機械に頼む感覚」で、アウトプットの質が落ちます。

17 / 58
0:28BEFORE

よくある頼み方の例

納期遅延のお詫びメールを書いてください。
相手は長年お付き合いのある取引先です。
丁寧に、でも堅すぎず、誠意が伝わるようにお願いします。
アウトプット例

いつも大変お世話になっております。 この度は納期が遅れてしまい、誠に申し訳ございません。私どもの確認不足によりご迷惑をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます。今後このようなことがないよう、社内の体制を見直してまいります。

  • 謝りすぎて、少し卑屈になる
  • 事情も締めも、一般論で終わっている
  • 自分の言い回しではない
  • 書けないところが、黙って削られている
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0:30種明かし

目的なき指示は、
迷走の始まりです
「丁寧に」「誠意」は、
解釈の丸投げです

形容詞は、受け取る人によって中身が変わります。
だから 材料 に置き換えます。

相手誰に
場面何が起きたか
ゴールどうなってほしいか
言い回し自分ならどう言うか
19 / 58
0:31ことばの中身

同じ言葉でも、
人によって中身が違う

「丁寧に」「誠意」だけではありません。次の4つも、全部そうです。

きれい清潔? 整っている? 美しい?
かっこいい硬派? 今どき? 大人っぽい?
やさしい言葉づかい? 色? 距離感?
ていねい敬語の強さ? 説明の細かさ?

人に頼むときも同じですが、人は聞き返してくれます。AIは聞き返さずに、自分の解釈で進みます。

20 / 58
0:32すれ違いの正体

「上品」で、
すれ違いが起きます

中央に「上品」という言葉があり、左の人は洋風ホテルのラウンジを、右のAIは和風の神社や旅館を思い浮かべている図。

同じ言葉を見ているのに、頭の中の絵が違う。防ぐ方法は2つだけです。①具体的な情景を、言葉で説明する(「白い壁に、光がたくさん入るホテルのラウンジのような」)②イメージに近い画像を、そのまま添付して渡す

21 / 58
0:34目的の言語化

目的がはっきりしないまま、
指示を出すのはやめましょう

抽象度の高い指示をしてしまう理由は、自分の頭の中で目的がはっきりしていないことが、実はいちばん大きいです。

資料づくりも、LINEやメールも、アンケートの回答も同じです。伝えたいことが自分の中で曖昧なまま書き始め、それをそのままAIに渡すと、AIも額面通りに受け取ってあちこちに散ります。

人は話しているうちに目的が後からはっきりしますが、AIは最初に言われたことを愚直に聞くだけです。ここで、思っていたのと違う答えが返ってきます。
先に壁打ちする「ちょっと壁打ちさせてね」と断って、「こんな風にしたい」と話す
AIに要約してもらう「ということは、こういう文章を書けばいいんですね」
そこで初めて指示を渡す相手・場面・ゴール・言い回しを構造化して渡す
22 / 58
0:36AFTER

材料を4つ渡して、もう一度

納期が遅れたお詫びメールを書いてください。
- 相手: 3年お付き合いのあるA社の田中さま。細かい進行報告を好む方
- 場面: 印刷データの最終確認に不備があり、納品が3営業日遅れる
- ゴール: 怒らせないことより「正直に共有してくれる人」と思ってもらう
- 私の言い回し: 「急なご連絡申し訳ございません」「大変申し訳ございませんが」
アウトプット例

田中様 お世話になっております。急なご連絡申し訳ございません。印刷データの納品の進捗ですが、大変申し訳ございませんが、最終確認で不備が見つかり、3営業日遅れる見込みとなりました。 原因は確認漏れで、現在修正を進めております。分かった時点でお伝えしております。

  • 自分が書いた下書きに近づく
  • 直す量が、はっきり減る
23 / 58
0:38ワーク・5分

AIに、質問させて
みてください

いま抱えているお題を、ふだんどおりの雑さのままAIに投げてください。ただし、最後にこの1行だけ足します。

(お題をふだんどおりに書く)

渡している内容で不足があれば、
先に質問してください。
AIが3つ〜5つ、質問を返してきます。それに答えていくだけで、相手・場面・ゴール・言い回しが勝手に埋まります。——白紙を埋めなくていい、というのが今日の裏技です。
24 / 58
0:43今日いちばんのお持ち帰り

力の入れどころの地図

左はAIに任せること(たたき台づくり・調べもの・定石を出す)。右は自分が力を入れること(材料の言語化・合格の条件・最終判断)。
25 / 58
0:45使い分け

任せるのは、
まん中だけです

材料をだす自分/自分しか知らないこと・持っていない情報(経緯・相手のこと・社内の事情・決まっている条件)
作業するAI/調べる・下書き・言い換え・並べ替え・数を作る
決める自分/これでOKと言う・送る前の最終チェック
「チェックは自分? AI?」の答えは、両方です。順番が違うだけ。AIに先に見せて、誤字・抜け・事実のあやしいところを出させる。そのうえで、採るか採らないかを自分が決める。——AIは検品係で、決裁者ではありません。
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0:47実践

調べる → 整理する → 資料にする

調べる・整理する・資料にする、の3工程が矢印でつながっている図。
皆さんに答えていただいた事前アンケートを題材に、この3工程を1本つなげて実演します。
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0:48① 調べる

渡すのは「範囲」と「出典」

先に 「どこまで調べたら終わりか」 を決めます。

出典をつけさせると、「不安で全部調べ直す」「出典だけ確認する」 に変わります。

次のテーマについて調べてください。
- 範囲: ◯◯業界の、2024年以降の事例だけ
- 形式: 表(項目 / 内容 / 出典URL)
- 件数: 5件まで
- 分からない項目は空欄にして、推測で埋めないでください
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0:51② 整理する

渡すのは「分け方の軸」

同じ材料でも、軸を変えると見え方が変わります。

さっきの表を、次の軸で分け直してください。
- 軸: 「すぐ試せる / 準備が要る」
- 各グループに、見出しを1行つけてください
- どこにも入らないものは「該当なし」としてください
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0:54③ 資料にする

資料は、たたき台を
作らせてから直す

ゼロから書かない。さっき整理した材料を渡して、まず形にしてもらってから、自分が直します。

さっきの表をもとに、資料のたたき台を作ってください。
- 相手: 社内の定例で見せる(決裁者はいない)
- 形: 見出し+本文の箇条書き。1項目3行まで
- 分からないところは空欄にして、私に質問してください
お使いのプランできること
無料プラン構成・見出し・本文を作るところまで
有料プラン資料ファイルとして書き出せます(スライド・文書)
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0:58相対性

同じ「資料を作って」でも、
相手が違えば正解が違う

誰に出すか何が変わるか
経営者・クライアント本人結論が先。1枚に収める。数字の根拠を1行だけ
社内・チーム手順が主役。用語はその現場の言い方に合わせる
はじめての方・お客さま前提の説明から。専門用語には注釈をつける
この「相手ごとに変わるところ」を書き留めておくと、次から何を聞けばいいかが先に決まります。私はクライアントごとに1枚ずつ持っています。——次に作るのは、その自分版です。
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0:59ワーク・5分

毎回やってる仕事を、
3つ書き出す

やることは2手だけです。毎週・毎月やっている仕事を3つ書いて、それぞれにこう問います。

形は同じで、中身だけ変わる?
はい型が作れます。AIに渡す引き継ぎ書に入れる(月次の報告、定例の議事録、決まった形の投稿)
いいえ手でやるところ。ただし「材料の集め方」は型にできます(毎回クライアントごとに中身が違う提案書など)
いちばん「はい」だったものが、このあと作る引き継ぎ書の「よく使うお題」1位になります。
32 / 58
1:04ワーク・10分

「AIへの引き継ぎ書」を
作ります

1回書けば、次からは貼るだけ。
一発で希望が通るようにAIを育てていく 道具です。

私の仕事 誰に・何を届けているか(3行)
私の言い回し 思いつかなくて当然です。下の指示文で、AIに見つけてもらいます
合格の条件 「OK」と言える条件を3つ
よく使うお題 いちばん頻繁にAIに頼みたい仕事、ベスト3
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1:12書けないときは

自分の言い回しは、
自分では見えません

ふだん送っているメールやチャットを3〜4本そのまま貼って、こう頼みます。

次の文章は、私がふだん書いているものです。
この人の文章の特徴を、箇条書きで5つ挙げてください。
- よく使う言い回し
- 一文の長さの癖
- 敬語の強さ、距離の取り方
推測が入るところは「推測」と書いてください。

(ここに自分の文章を3〜4本貼る)
自分では気づいていない癖が返ってきます。そのまま「私の言い回し」の欄に貼れば完成です。
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1:14置き場所

作った1枚は、どこに置くか

お使いのプラン作った1枚の置き場所
無料プランGoogleドキュメントなどに保存して、毎回コピーして貼ります
有料プランプロジェクト機能やメモリに置いておくと、毎回貼らなくてよくなります
もうひとつ、地味ですが効くこと。話題が変わったら、新しいチャットを開いてください。1つのチャットに何でも入れ続けると、前の話に引っぱられて答えがずれていきます。「お題ごとに1本」が目安です。
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1:16仕上げ

さっきのお題を、
もう一度

さっき「毎回やってる」と選んだ仕事に、いま作った1枚を貼って頼み直してみてください。

出てきた文章、自分らしいと感じますか?
一回で決まる必要は、まったくありません。日々磨いて、自分だけの文章を作っていきましょう。
何回か集中して磨き直すと、一発で出せるようになりますよ。
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1:18応用

メール以外でも、
やることは同じです

今日はビジネスメールで練習しましたが、枠は同じで、中身が入れ替わるだけです。

つくるもの4つの材料が、こう変わります
メール相手 / 場面 / ゴール / 言い回し
SNS投稿・チラシ誰に / どこで目にする / 何をしてほしい / トーン
LP・サイト誰の何を解決する / 他と何が違う / 申込みまでの道 / 世界観
画像・バナー何が写る / 色と質感 / 文字の有無 / 使う場所のサイズ
とくに画像は、「かわいい感じで」がいちばん通らない世界です。前半でやった「形容詞を材料に置き換える」が、そのまま効きます。
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1:20いちばん多い事故

AIは、知らないことも
それらしく答えます

わざと嘘をつくわけではありません。「分かりません」と言うのが苦手なだけです。

とくに気をつけるものやること
数字・日付・金額そのまま使わない。元の資料で1つずつ確認する
人名・社名・制度・料金公式サイトで確認する。実在しないものを作ることがあります
URL・出典必ず開く。開けないリンクは、作られたものです
頼むときに「分からない項目は空欄にして、推測で埋めないでください」と足すだけで、だいぶ減ります。
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1:21最初に一度だけ

使う前に、この設定を
見ておいてください

AIとの会話は、設定しだいで「学習に使われる」ことがあります。最初の1回だけ、ここを見てください。

サービス見るところ
ChatGPT設定 → データコントロール → 「すべての人のためにモデルを改善する」をオフ
Claude設定 → プライバシー → 「モデルの改善に協力」をオフ(オンだと最長5年保持)
Geminiアクティビティ設定 → Geminiアプリ アクティビティをオフ
「共有リンク」は、自分で作ったときだけできる公開URLです。作らなければ何も起きませんし、作ったあとで自分で消せます。人に見せる用に作ったら、用が済んだら消す。(2025年には、共有画面の「検索できるようにする」を自分でオンにした会話が検索結果に出てしまい、その機能は廃止されました)
39 / 58
1:23貼る前に

個人情報は、
貼る前に伏せてください

そのまま貼らないこうする
お客さまの氏名・連絡先「Aさん」「40代・個人事業主」のように属性だけ
取引先の社名・金額「A社」「◯万円」に置き換える。数字は後で自分で戻す
契約書・請求書・口座情報貼らない。必要なら該当の文だけ抜き出して、固有名詞を消す
他人のメール・チャットの全文相手の許可がないものは貼らない。要約して渡す
最終判断は、いつも自分の側に残ります。数字・日付・固有名詞は、送る前に必ず自分の目で確認を。個人情報の扱いは、ご契約や社内のルールを優先してください。
40 / 58
1:25ここから

ここからは、
AIの話ではありません

ここまでが「AIとどう付き合うか」。
残りの時間は、それをやると自分に何が起きるかの話をします。

今日いちばんお伝えしたいのは、この先です。

41 / 58
1:26なぜ効くのか

書くこと・話すことは、
自分から切り離すこと

分けて渡す言い直す作業が始まる
壁打ちになる何が言いたかったのかを確かめる
自分の癖が見える=自分を客観視する訓練
相手との違いも見える何をどの順で伝えるかの道筋

今日の主役は、AIの操作ではなくこの筋肉です。

42 / 58
1:27やってみます

「なぜ」を3回、返してもらう目的を、
壁打ちして見つけよう

セミナー資料を作りたい最初の依頼
クライアントに提案したいからなぜ?
単価を上げたいからなぜ?
時間の切り売りをやめたいなぜ?
最初に頼んだものと、本当に欲しかったものが違っていた——これがその場で見えます。相手が人間だと、ここまで掘らせてもらえません。
43 / 58
1:29外に出す

まず、外に出して
みてください

いま起こっていることを、文章でも、音声入力でもいいので、外に出していく。これがとても大切です。

自分の発した言葉が文章として形になると、こういうことが見えてきます。
「あえて文字にすると、すごく汚い表現になっているな」
全然つながりや脈絡がないな。どこに根拠がある話なんだろう」

腹が立ったり悲しかったりして、感情が溢れてしまうのは当然です。止める必要は一切ありません。

44 / 58
1:31感情のメタ認知

他人が書いた文章を、
見ている感覚になる

出力されたテキストを眺めてみると、まるで他人の書いた文章を見ているような感覚になれるはずです。

感情が剥き出しのまま出ているのではなく、言葉に変換されて形になることで、客観視できる状態になっている。自分の感情を素直に出したのに、それを客観的な「事実」として認識できている——これがメタ認知の始まりだと、私は思っています。

一歩引いた目で見ると、自分の文章の特徴が分かります。「こんな言い方をするんだ」「支離滅裂なことを言っているな」。
「自分が言ったことなんだけど、自分が言っていないような感覚」——この距離が、いちばん大事なところです。
45 / 58
1:33ここから②

ここからは、
仕事の話です

ここまでが「AIとどう付き合うか」「自分に何が起きるか」。
残りの時間は、それが仕事にどうつながったかの話をします。

46 / 58
1:34ここから個人的な話

頑張ってきたことが、
なぜ発揮できないんだろう

ホテル8年
社長秘書
結婚・出産
家庭へ

面接まで行けば通るはずだった人が、書類で落ちる。

47 / 58
1:36お伝えしたいこと

今までのものは、
無駄になりません

発揮する場所が、まだ見つかっていないだけです。

冒頭でお伝えした「もう持っている技術の向け直し」は、この意味です。私の場合は、イメコンのお客さまにAIの使い方をお教えしたことが、いまの仕事の入口になりました。やってきた過去が、ひとつも否定されずに済みました。

AIと掛け合わせても、世界のどこにもない材料は、あなたの中にしかありません。今日つくった1枚は、それを言葉にしておく作業の、いちばん小さな第一歩です。

48 / 58
1:38私の場合

ここまで、
この順番で来ました

ゆるやかに続く道を、女性が歩いていくイラスト。
1ChatGPTまず無料で
触ってみた
2ChatGPT
課金
自分の仕事の
資料づくりに
3Genspark
Manus
できることの
幅を知った
4Midjourney
Codex・Canva
画像の生成と編集
教えることが、仕事に
5Claude Code
Codex
LP制作・講座づくりの
伴走
まで

ひとつ慣れてから、次に手を伸ばしただけです。全部を同時に始めたわけではありません。

49 / 58
1:40間口

扱える「困りごとの種類」
が、出会う人を変えていく

BEFORE

イメコンだけだった頃

  • 出会えるのは「外見に困っている人」だけ
AFTER

AIを入り口にしてから

  • 業種も立場も関係なく出会える
  • そこでもともと持っていた力を見つけてもらえた

AIの腕で勝っているわけではありません。入り口にして、奥を見てもらえたということです。

50 / 58
1:41やること

目の前の人の困りごとを、
ひとつ解いてみる

画像で困っている方にその場で作ってお見せする
勉強・資料まとめに困る方にNotebookLM(無料)を一緒に触る
旅行に行く方に情報をまとめて1枚の画像にして差し上げる

まずは無料で。そこから「教えてほしい」と言われる、という順番でした。

51 / 58
1:43いちばん大事なこと

時短の、その先まで

クライアントの時間を生むところで止めず、時間ができた先で本当は何をしたかったのかまで一緒に行く。

3〜4ヶ月でセミナーの受注/別軸のグループコンサル着手/集客/県外への出展も、あとは人を雇うだけのところまで
だから続く時短だけで終わると、次の依頼は来ません
いまクライアントがいる方は、それだけで有利です。目の前に実物があるので、試して確かめられます。いないと想定で動くことになり、架空のものを作りがちになります。
52 / 58
1:45ただし

AIだけを磨くのは、
先細りです

AIは、持っているものを大きくする道具です。だから大きくするものがないと、何も起きません。

棚卸しするよく頼まれること・褒められたこと
渡せる形まで磨く「渡せる形」か合格ラインか
AIで届けるAIが目的ではなく、間口として
53 / 58
1:47棚卸しのやり方

棚卸しも、
AIを相手にできます

ぜんぶ書き出す「なぜ」を繰り返して往復する
分かる/分からないを分ける次に学ぶことが決まる
足りない具体を補う動画や講座は、このあとで
答えを当ててもらうのではなく、自分の考えを掘り起こすために使います。遠回りに見えて、この順番がいちばん速い。
54 / 58
1:49よくいただく質問

「どのAIを
使えばいいですか?」

よく聞かれることお答え
結局どれがいいの?初めて課金されるならChatGPT。文章はClaudeという話も聞きますが、画像がまだ弱いです
使い分けは?資料・表・画像がひととおりできるものから始めるのが早いです
乗り換えたほうがいい?迷ったまま時間が過ぎるほうが損。いま使っているもので大丈夫です
操作が分からない時は?そのAI本人に聞いてください。「この画面で◯◯したい」で手順を教えてくれます
今日の次は、何をすれば?今日の1枚を、1週間だけ使うこと。ツールを増やすのは、そのあとで十分です
55 / 58
1:51質疑

ご質問がありましたら

どんな小さなことでも大丈夫です。
チャットに書いていただければ、拾わせていただきます。

56 / 58
1:56おしまい

作った1枚が、
今日のお土産です

ありがとうございました。

57 / 58
補足

出典と、資料の扱いについて

  • 本資料の数字(文章量4.5倍・アンケート回答13名)は、講師自身の実測値です。結果を保証するものではありません。
  • 講座の中でご紹介する紹介事例は、掲載の承諾をいただいたもののみです。
  • AIサービスの機能・プラン内容は変更されることがあります。当日は、その時点の画面でご確認ください。
  • 本資料はご参加の皆さま用です。検索エンジンには載せていません(noindex)。
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